ことびのブログ

ことば遊びのことびです。あふれる情報だからこそシンプルに

「知らない」ことを知ることで「知る」自分になれる方法

  「何が自分にとって必要か、そうではないか」

考えることってありますよね。

 

本日もご覧いただきありがとうございます。

ことば遊びのことびです。

 

 

今回は、「知らない」を「知る」について

お話してきたいと思います。

 

インターネットが急速に発達して

今では個人が気軽に情報を発信する時代になりました。

 

日々タイムラインが流れている時代の中で

情報をキャッチすることは至難の業だし

「知ったかぶり」をしていないと

周りから「遅れている」と思われしまうことを

恐れてしまう。

そんな経験、皆さんにもございませんでしょうか。

 

ではなぜ「知ったかぶり」をしてしまうか

それは、後れを取らないように

ひとつの情報だけで信じてしまっているからです。

 

例えるなら

別に使うかも分からないモノを

とりあえずカバンの中に入れて安心してしまう。

そんな事に似ているかもしれませんね。

 

確かにそれらの情報は事実を言っているけれど

それが正しいとはまだ自分自身では分からないのです。

 

そこで私は「無知の知」で有名な古代ギリシア哲学者

ソクラテスの言葉の重要性をお伝えしたいと思います。

 

「知らない」ことを「知らない」

この状態はスタート以前の問題になりますね。

 

自分が知らないことすら知らない。

なので学びに対する欲求や必要性は生まれませんよね。

 

これが、ソクラテス曰く「知ったかぶり」を

しているだけだという事です。

 

「知らない」ことを「知っている」

 

この状態は、なんらかの気づきによって

「私は○○について知らないから勉強しよう!」

この状態になることで

学びによる意欲が増します。

言わばスタート地点に立ったという事ですね。

 

ここで初めて

自分に対して素直になる瞬間が生まれます

 

しかしここが重要なんです。

人間だれしも弱い部分を魅せたくないものです。

私だって周りから良い印象でいたいし

強がってしまうこともあります。

 

しかし、いつか行き詰る瞬間が必ず生まれます。

そして気づくんです。

 

「知らない」ことは恥ずかしいことではない。

 

世の中分からないことばかりです。

私だって知らないことだらけで話についていけないとき

全然あります。

 

あなたの周りにこんな方いませんか?

 

自分の趣味に対してよく質問してくれて

知らなかったことに感動している人。

 

少し大げさでしょ。笑

とか思ってしまう時もあるかもしれませんが

あれが「無知の知」なのです。

 

ではどうすれば「知らない」ことを「知る」ことが

出来るでしょう。

 

それは「なぜ」を大事にすることです。

 

でもこれは日本人がとても苦手なことなんです。

なぜかというと

「なぜ」という言葉が否定的に聞こえてしまうから。

 

ここ少し大事なので続けますね。

皆さん言いたいことを相手に伝えたとしましょう。

そうすると相手から「なぜ?」と聞かれました。

 

どうでしょう

疑問と捉えるか、否定と捉えるか。

多分大半の方は否定的にみられていると

受け取ってしまうと思います。

 

確かに対面している時のニュアンスで

変化はあると思いますが

言う方も「なぜ」と聞きにくい環境に

なっていると思います。

 

しかし本来は理由や原因を聞きたいだけであり

学ぶ姿勢の表れなのです。

 

だからこそお互いに「なぜ」を言い合える人と

出逢うことで自分を知ることが出来ると思います。

そして自分の「知らない」ことを「知る」ことが出来ます。

 

「知っている」ことを「知っている」

 

そして実際にスタート地点に立ち

学習や経験を重ねることによって

自分が知っていることについて、自分で意識的になっている

という事になります。

 

なぜでしょう。

 

一言で表すと「自信」です。

 

「これだけ学んだからここまで出来るのは当然」

といった自覚が生まれるからです。

 

筋トレで例えましょう

1カ月で10キロ痩せる!

そんな情報を見ただけのなたは知ったかぶり

しかし、本当かどうか知らないことを知ったあなたは

挑戦することにしました。

そうした結果

1カ月で6キロ痩せた!

これが「知ったこと」になりますよね。

これが意識的になた結果になります。

 

「知っている」ことを「知らない」

 

たまにこんな方いませんか?

 

「なんでそんなこと出来るの!?」

「え。わかんない。」

 

、、、

 

なぜ、、、?

 

ってなりますよね。

 

でも皆さんの中でもきっとあると思うんですよ

ようは「習慣化」したってことになるんです。

 

もうここまでくれば何も意識しなくても

自然と身体が反応してしまうようになるんです。

 

でもこれは皆さんの中にも必ずあると思います。

最後にこのことを伝えて今日は終わりたいと思います。

 

何を「知っていて」何を「知らないか」を「知る」こと

 

ここまでの話をご覧になった方なら

なんとなく理解してくれると思いますが

簡単にまとめますね

 

  • 知っている」= 習慣化していること
  • 「知らない」= 何をしなくてはいけないのか
  • 「知る」= 何を今やるべきか

 

これを取捨選択することが大切です。

 

そしてもう一つは

「知らない」ことを恥ずかしいと思わないこと

 

これは重ねて伝えたいと思います。

でも、そうはいっても

「そんなこともわからないの?」

と、あんただって分からなかった時期あったのも

知らない人もたくさんいます。笑

 

そんなときは是非

周りの友人と「なぜなぜ大会」してみるのも

大きな気づきを与えてくれるかもしれませんね。

 

ではでは

 

ことば遊びのことびでした。